食品安全

ISO22000 食品安全マネジメントシステム

ISO22000は、フードチェーンにおける製品(食品)の安全を確保するための要求事項を規定した食品安全マネジメントに関する国際規格です。ISO22000の適用範囲は、食品を製造・加工する組織だけでなく、フードチェーンのすべての組織が対象です。

ISO22000 認証取得コンサルティング

ISO22000食品安全マネジメントシステムの構築経験が豊富なコンサルタントが、効果的かつ組織の実態に合った食品安全の仕組みづくりをご支援します。

フェーズ

ISO22000認証取得支援
フェーズ1
システムの導入準備
  • 製品、生産ライン、生産リードタイム、作業標準時間等、各種データの収集及び分析(現状調査)
  • 経営者、経営幹部、従業員向けISO22000の概要解説
  • HACCP12手順7原則の理解
フェーズ2
システムの構築・導入
  • 食品安全チームの編成
  • フローダイアグラム、図面の作成
  • 危害要因の分析
  • HACCPプランの策定
  • マネジメントシステムの構築
  • 内部監査員養成研修
  • システムの運用
フェーズ3
認証審査
  • マニュアル、SOP、SSOP、HACCPプラン等の文書審査
  • 現場審査
  • 審査後の是正
  • システム全体の見直し及び改善

ISO22000 規格構成

ISO22000規格の構成要素は以下の通りです。

  1. 適用範囲 Scope
  2. 引用規格 Normative references
  3. 用語及び定義 Terms and definitions
  4. 食品安全マネジメントシステム Food safety management system
  5. 経営者の責任 Management responsibiliti
  6. 資源の運用管理 Resource management
  7. 安全な製品の計画及び実現 Planning and realization of safe products
  8. 食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証及び改善 Validation, verification and improvement of the food safety management system

ISO22000 取得のメリット

ISO22000取得の結果、以下のようなメリットがあります。

  • 食品安全管理体制の確立
  • HACCPシステムの確立
  • 衛生管理レベルの向上
  • 品質保証体制の強化
  • 従業員の意識・力量の向上
  • 取引先、消費者からの信頼の向上 等

関連リンク

ISO22000 / FSSC22000 / HACCP / 食品防御(フードディフェンス) / 食品偽装
ISO22000 食品安全マネジメントシステム
HACCP (危害要因分析・必須管理点方式)
FSSC22000 食品安全マネジメントシステム