マネジメントツール / 思考プロセス
思考プロセスは、組織の様々な問題を解決するための有効なマネジメントツールです。“既存の改善活動の効果が出ない”等の悩みを抱えている組織に特に効果を発揮します。また、社内教育プログラムにマネジメントツールを取り入れることにより、論理的思考能力を高め、社員の“気づき”を促し、モチベーションアップが期待できます。
問題解決力(考える力)を向上させる
思考プロセスは、TOCのベースとなる知識です。日常の問題から組織的な問題まで、マネジメントに係る様々な問題を正確かつ論理的に解決するための“問題解決力”を高めます。
- 思考プロセスの概要
- 原因と結果の表現方法
- 問題の定義 - UDEs(望ましくない結果)の選定
- 問題の構造化 - クラウドの作成
- 解決策の妥当性検証の方法 - DEs(望ましい結果)の整理
- 解決策の実行により起こりうる副作用の発見と刈取り
- 目標達成にむけた実行計画の立案
- 組織内のコンセンサス形成ステップ
- クラウド構築~解決策検証~副作用の検証~刈取り方法までの演習
- 戦略・戦術への応用
問題解決能力を養成する「問題解決ワークショップ」
問題解決ワークショップは、ビジネスの基本的なスキルである「論理的思考能力」を身につけ、自ら考え、問題・課題を解決する力を養成することを目的とした参加型の研修です。
「何が本当の問題なのか?」(問題の定義)、「どのような理由でその問題(現象)が起きているのか?」、「どうすれば解決できるのか?」をひとつひとつ丁寧に整理しながら問題解決手法を会得できます。
当ワークショップの参加により以下の効果が期待できます。
- 問題解決ステップ(ロジック)の理解
- 解決困難と思っていた社内問題の解決
- 社内の意見対立の解消、部門間コミュニケーションの向上
- 市場(顧客)の課題解決に焦点を当てた企画提案型(問題解決型)営業手法の構築
- 経営戦略・戦術、事業計画の策定
- 協力的な人間関係の構築
- 改善活動(PDCAサイクル)スピードの向上 など